こんにちわ!
マツゲ園長です♪♪
先日に引き続き、全国の保育士さん、特に高槻市と茨木市の保育士さんに向けて!笑
あくまで保育園観点から前回は小規模保育園で働くメリットをお伝え致しましたが
今回は逆にデメリットをお伝えしたいなと思います!
メリットもデメリットもたくさんありますが、あくまでここはマツゲ園長の主観的な目線でお話しでき
ればと思っています!
様々なブログで例えば『小規模保育園で働くメリット・デメリット』と検索すると、色々ヒットすると
思うのですが、実際そのブログが誰によって書かれているかってあんまり深いところまで考え
ませんよね?(^O^)
ここでは、現役園長である私がお伝えする、実際生で感じた、あるいは面接を行っている際に
リアルに感じた内容をお伝えしたいなと思っています!
◆ネット情報によくあるデメリットの話
よく求人サイト、ないしバイト探しサイトなんかではコンテンツの一部としてよくこういった内容が
記載されていますが、編集という名のもとに、編集者の主観が入ってしまえば、ある程度デメリ
ット部分って求人のサイト側にはよくない情報なので捻じ曲げられたりしているのではないかな
と感じてしまうこともあります(*_*)
例えば、、、
■きめ細やかな保育が求められ、高い知識や技能が必要。責任が重くなりやすい
■保育士資格が不要な施設もあり、職員の知識や技能にバラつきがある
■保護者対応や職場で人間関係に行き詰ると、逃げ場がない!
■子ども同士の人間関係が固定化しやすい
■公園での園外保育などでは事故のリスクも。安全確保に十分注意する必要がある
■設備規模上、運動会などイベントの実施が難しい・盛り上がらない
■大規模な保育施設で学べる引率スキルや、行事運営スキルが習得しづらい
はい、嘘~
まず、きめ細かな保育って何!?(゜゜;)
保育は繊細なお仕事ではありますが、大きな保育園でも同じく求められます!
細かくする量の問題ではなく、質のお話はどちらも同じ。。。
高い知識や技能も責任も同じです!
保育士の資格が不要な施設もあり・・・
ありません!
確かに小規模保育園にはA型、B型、C型があります!(下記参照)
※家庭的保育者とは、市町村長が行う研修を修了した保育士又は保育士と同等以上の知識及 び経験を有すると市長が認める者
※保育従事者とは、国の指針に基づいて各地方自治体が共通の研修を実施。20時間程度の研修を終えた人を「子育て支援員」に認定する。こういった支援員の方たちの事をさします。支援員は全国で、乳幼児を預かる定員19人以下の小規模保育所などで保育士らを補助する仕事に就くことができる。
要するに保育士の資格でなくても、保育に関わるなんらかの資格はいるってことなんです!
職員の知識や技能にバラつきがある・・・
どこも一緒!笑
何と比較してなのかが一切不明ですが、とりあえずこれは小規模保育園だけに問わず、全国
、何なら私たちの保育園のある高槻市の水準や茨木市の水準でも違います!
なので一概にバラつきがあるとは限りませんし、働いている保育士の責任ではなく、もしバラつ
きがあるのであれば、教育や研修へ率先的なサポートができていない保育園側の責任です!
小規模保育園だからというくくりはおかしいですね!
保護者対応や職場で人間関係に行き詰ると、逃げ場がない!
はい!これも同様、小規模保育園だからというくくりはおかしい!
行き詰まる人間関係と逃げ場のない職場がおかしい(‘_’)
子ども同士の人間関係が固定化しやすい
意味不明!
もう~よくわからん!何?子ども同士の人間関係が固定化て!
大人でもするでしょうに?
そんなことないです!
先生の関わり次第だと思います!
公園での園外保育などでは事故のリスクも。安全確保に十分注意する必要がある
これも同様、小規模保育園だからというくくりではなくすべての保育園一緒だと思います!
設備規模上、運動会などイベントの実施が難しい・盛り上がらない
難しくないし、盛り上がりまくるわ!
桜北町保育園グループの高槻市の小規模保育園も茨木市の小規模保育園もイベント結構
してますよ!
その行事やイベントの為にバス持ってますから(^O^)/
通園バスではなく、お出かけ専用バス!
箕面市の滝見に行って足湯したり、吹田市の万博公園行ったり、逆に小規模保育園でしかで
きないイベントもいっぱいありますから!
何なら毎日がイベント!
大規模な保育施設で学べる引率スキルや、行事運営スキルが習得しづらい
なんか絞り出したようなデメリットですが、引率スキル・行事運営スキルって大規模な保育施設
で学べるのでしょうかね?
それは教えてくれる人のスキルか本人のスキルの問題ではいかと思います!
というわけで!!!!!
そんなこんなで、ここまで言うマツゲ園長が考える『小規模保育園のデメリット』とは!
♦小規模保育園で働く際のデメリット
①一人の力(マンパワー)が園の運営を大きく左右する!
これは例えば大きな保育園であれば人数の数でカバーできるものも、小さい保育園だからこそ
カバーしにくいという事すべてに当てはまります!
例えば、急遽のシフト変更の際、インフルエンザ等の感染症の際、代替えになる保育士がいな
い可能性が高い共に、代替え保育士に負担、感染症の場合にても感染のリスクは一気に拡大
します!
今はインフルエンザとノロウィルスの時期真っ最中なんです~(@_@;)
②イベント行事が難しい、盛り上がらない・・・ことはないのですが、こじんまりしてしまう!
上記で述べたように難しくも盛り上がらなくもないのですが、どうしても少人数が故にこじんまり
してしまうこともあります(/_;)
桜北町保育園グループでは、運動会やお祭りは全グループ園合同で行います☆
高槻市にあるグループ園同士では連携施設になっている園もあるので、連携施設同士の交流
も行い、少しでもイベントのこじんまり化を緩和しています!
③保育士さんのシフトにて早出、遅出などの勤務が週に何度かあることもある!
これも保育士さんにとってのデメリットになることが多いです!
人数がいれば解決する問題でもないですが、大きく要因としてあるのはやはり人数が少ない
ので、シフトのローテーションも早くなってしまいます!
週に何度か朝出があったり、遅出があると、園長としては少しかわいそうだと思うので、シフトで
は遅出の次の日は朝出にしない等の工夫が必要だと感じています(+_+)
とりあえずはメリットと同じく3つ記載しましたが、小規模保育園ではアルバイトさんとパートさん
との境目もつけにくいのが現状としてあるのではないかと思います!
書類、行事の準備など、あくまでアルバイトさんやパートさんは補佐を行ってもらうべく、保育を
行うのがベストです!
しかし、アルバイトさんやパートさんが書類を記入している小規模保育園さんがほとんどではな
いでしょうか・・・?
求人媒体や求人紙には業務内容のこと細かい詳細まで記入していませんもんね。。。(・_・;)
大きな保育園でノウハウを持つ小規模保育園が高槻市でも増えてきています!
保育士の皆さんが保育園選びや転職する際に是非参考になればと思います!
そして、桜北町保育園グループに少しでも興味を持っていただければ嬉しいです!(^^)!
見学だけでも是非!
ご応募お待ちしております(^O^)