こんにちはー!
お母さん・お父さん
【薄味・減塩】ご家庭でもされていますか?!
これらは「あぁ・・・今日も塩を量って・・・・薄味を保つ為に何度も味見をして・・・はぁ・・・・」
気にしすぎるとしんどいですよねー(。’A`)
今日は【食塩の怖さ】についてお伝えします♪
お母さん・お父さん
薄味とか減塩って【本当の意味】と【そうでない意味】があるのはご存知でしたか(・∀・)?!
そうなんです、この薄味や減塩も【そうでない意味】を続けてしまうと本当の目的には到達しないんです。
ここで言う本当の目的とは【健康に生きること】としますね!!きんえもん的にはここをベースとして保育園の食材選びなどもしていますので、あくまで今回のブログも食に通ずるきんえもん目線からお送りしますよ♪
ではでは・・・・
まずはそうでない意味から説明しましょう!!
では、食塩であらわしてみます!!
これは桜北町保育園の保護者の方なら食育だよりで少しご存知かと思いますが、食塩には3つのパターンがあるのです!!
①塩化ナトリウム99%以上の精製された食塩
②ミネラルやマグネシウムが混入した食塩
③天日干しや釜戸で煮て作られる数十種類の成分が混入した食塩
デーデンッッ!!
さてさて、どれが一番身体に良いでしょうか!!!
お母さん・お父さん、考えてみてくださいねー(`・ω・´)!!
答えは出ましたか?!
正解は・・・・・③番でした♪
きんえもん、ちょっと意地悪しました。笑
「精製」って聞くと厳選されているイメージ、「混入」って聞くと悪いイメージを抱かれる方もいるかなーと思いましてあえてそうしました(・∀・)!!笑
そうなんです、良い順でいくと③→②→①という風になります!!
①は何故ダメなのか??気になりますよね??
①の塩化ナトリウム99%とは全て人為的に作られた化合物なんです。
塩化ナトリウムが起こす症状としては、
【小児腎臓病】
小児心臓病が本当に怖い理由とは、
カリウムを含む食事がNG
↓
ナトリウム(食塩)の消化が出来なくなる
↓
塩が摂取出来なくなる
↓
ナトリウムが不足する
↓
身体の機能が低下していく
↓
ナトリウム欠乏症・免疫低下(病気にかかりやすくなる)・嗜眠(常に眠くなる)
こうなる訳ですね。
他にもカルシウム不足(ナトリウムを摂取しすぎるとカルシウムが尿から排出される)
1歳児以下の夜泣き(喉が渇く。原因として一番多いのは魚の塩抜きが足りなかった等)
こんな現象にも陥ります!!
ちなみに、体重10kgの子が居たとしましょう。
この子が1回の塩分摂取により死に至るにはどれくらいの量が必要なのか分かりますか?!
答えは出ましたか(`・ω・´)??
そう、体重10kgの子の致死量は塩でいうと【およそ5g】
5gですよ?!
きんえもんのMy計量器で量ってみるとこんな感じ!!
これで子どもの致死量に達するとは驚きです・・・。
これも知識として認識しておかないと危険なことなので覚えておいて下さい!!
ネットニュースの朝日新聞に掲載されている保育園での事故の記事をお借りして、リンクとして貼っておきますので是非ともお母さん・お父さんには知って頂きたい内容です!!
塩化ナトリウム99%食塩の怖さは分かって頂けましたでしょうか?!
では実際にどう区別したらいいの??にお答えします!!
答えは【値段】です。
塩化ナトリウム99%食塩は物凄く安いです。度々、このブログにも「安いことは経済的には良いことだが罪なこと」というようにお伝えをしてきましたが、食塩はそれに一番当てはまります!!
99%塩化ナトリウム1000gは大体100円です。
マグネシウムなど含まれている塩は500gで大体300円~500円程です。
天日干しなどで作った塩はなんとなんと300gほどで3000円ぐらいします!!
(あくまで目安ですよ!!)
天日干しは諦めよう・・・・そうなっちゃいますよね。
でも、逆に塩って毎月毎月買いますか(`・ω・´)??
小規模保育園でも毎日19名ほどの子ども達と7名ほどの職員の給食を作っていても使用する食塩は150g~200gほどです!!
ご家庭であればもっと少ないと思いますので、
「塩ぐらい安いので良いや」ではなく
「塩ぐらい安心なものを買おう」にシフトチェンジしていってほしいなーときんえもんは思います(´・ω・`)
それくらい今の食品は安心では無くなってきています。
あと、気をつけてほしいのが
【減塩塩】です!!
塩なのに減塩されているからイイネ(・∀・)!!とはならないで!!笑
減塩塩はカリウムが含まれていたりしますがこれは化学調味料の一種を含んでいるのでもはや化学調味料です。(カリウムが悪い訳ではありません!!自然に摂取するカリウムか化学的に作られたカリウムなのかの違いです!!)
そこにも是非とも気をつけて頂きたいですネ(=`ェ´=;)!!
如何でしたでしょうか(・∀・)♪
ただ、この内容に関しても世の中には賛成派と反対派は必ず存在します。
逆に言うと、きんえもんの内容が全てではありませんので、一度お母さん・お父さんが子どもの為には何が正しいのか?それを踏まえた上で薄味や減塩など試してみて下さいね♪
正しい知識を持って、行動していきましょう(・∀・)♪