こんにちはー!
種子法・・・・皆さんご存知でしょうか?
主要農産物種子法とは
主要農産物種子法(以下「種子法」)は、稲、麦、大豆の種子の開発や生産・普及を都道府県に義務づけています。食糧としての重要性や、野菜などと違い短期間での種子の開発・普及が困難であること、などのためです。
出典主要農作物種子法の危険 – るいネット
廃止に向けての政治動向
農林水産省は2日の自民党農林部会で、「主要農作物種子法を廃止する法律案」と「農村地域工業等導入促進法の一部を改正する法律案」の骨子を示した。種子法廃止法案は、主要農作物であるコメ、麦、大豆の種子生産や普及を都道府県に義務付けていたのを廃止し、民間企業に種子などを提供し開発を促進する。だが、議員からは外資の参入機会が広がり、消費者が心配する遺伝子組み換え作物の浸透につながりかねないと不安視する声が強かった。同省はこれらの声を踏まえ、今国会への法案提出に向け、手直しを急ぐ。
出典中小企業NEWS | 中小機構が運営するニュースサイト
アメリカの元農務長官アール・バッツが「日本国を脅迫するのなら、食料輸出を止めればよい」と言った。
この種子法というものが廃止されようとしています・・・・
この説明だけだと何が何だかですよね(=`ェ´=;)ゞ
要は、種子法が廃止されるとお米や麦などの価格がボッコーーーーンと上がります(´・ω・`)
きんえもんも深くまではイメージ出来ていないのであくまで想像となりますが、例えばで言うと
コシヒカリ
つやおとめ
あきたこまち
この3つがあったとしましょう!
政府「さぁ、種子法撤廃撤廃!!」
となれば
①ここにかかっていた国の補助金の廃止
②民営化に移行
③独占
ここが行われる訳なのですが、農作に対して補助金が行われなければ??
そう、必然と値段は上がります。
値段が上がるだけであればまだ買えますが、農業を辞めてしまったら農作物も生まれません。凄く悪循環(=`ェ´=;)
②民営化ですが、この農作物についてはある程度、国に守られている部分があるみたいです!
例えば国から「品種改良はここまででやめてね!」と決まっているのでお米のツヤが良い!!とか粒が立っている!!という比較はありますがそれはあくまで補助金投入しているから守ってね!!ということなんですね。
実際に「ピンク色のお米!!」とかは無いですよね??
この民営化の怖い所は国の規定が無くなることで品種改良の上限幅が無くなることが1つ挙げられます・・・。
例えば「人間にはビタミンが必要不可欠だ!!」と考える民間企業が作り出すお米にはビタミンCが凝縮された遺伝子組み換えのお米が作られる訳なんです。
以前の記事でも紹介しましたが遺伝子組み換えは物凄く簡単に出来ちゃいます。
なのでピンク色のお米やビタミンCが凝縮されたお米など簡単に作れちゃうんですね(=`ェ´=;)
要はサプリメントご飯ですよね・・・・。
サプリメントを悪いと断言はしませんが、自然に摂取できる作物の方が食育を任されているきんえもんとしては是非ともオススメしたいです!!
③の独占ですがここが問題ですね・・・・
今日本では基本的に独占禁止法により運送会社で言えばヤマト運輸が値段を上げたり、それに続いて佐川急便も値段を上げ、今年は郵便局のゆうパックも値上げをしていますよね!
ただ、この作物に関しては日本国内だけの問題では無いです。今ではアメリカからの輸入が大半を占める事実もあり、こういった海外の企業が独占した場合の対処法はグレーな部分(外交関係もあるらしく・・・・)により制御はしづらいみたいです。
少し難しいような話をしましたが、この話を簡単にまとめると・・・・
①お米や麦などの種子が必要になる作物の値段がボッコーーンと上がる
②品種改良により変な作物が出来あがる
③独占されるとさらに値上がりする
④美味しいお米が食べられなくなる・・・・
こんな感じでしょうか(=`ェ´=;)ゞ
最後に恐ろしいリンゴでお別れしましょう!!
12時間経っても変色しないリンゴです。
保育園として、もやは1人の子どもを養える大人として本当に良いものを子ども達に食べてほしいですね。
私たちのモットーとしている【本物保育】
保育だけでなく、【食の本物】にもたくさん触れて欲しいです。