こんにちはー!
保育園給食で押さえておきたいポイントの最終日となりました(`・ω・´)!!
其ノ壱・其ノ弐はいかがでしたでしょうか♪
第一位である【内容は充実しているか】
このポイントにおいて2回にわたり
ブログで紹介させて頂きました!!
給食の立案から栄養管理までしているきんえもん主観の
保育園給食ポイントでしたので
「あ~、そんな目線があったんだ!」
というくらいに思って頂ければ良いかなと思います♪
何も、前回のブログが全てではありませんので
それを少しの参考にして頂ければなと思いますよ(・∀・)!!
ではでは・・・・
保育園給食で押さえるべきポイント
第二位!!
【おやつは手作りかどうか】
です(`・ω・´)!!
ここもかなり重要です!!
何故重要かって??
お母さん・お父さん、考えてみてください。
毎日、3時のおやつに市販のおやつを提供した場合・・・・
週5日間も化学物質を食べることになります。
乳化剤、人工甘味料、加工でんぷん、膨張剤、カラメル色素、タール系着色料、菓子パンのイーストフード(リン酸二水素アンモニウム、塩化マグネシウム、硫酸カルシウム、 硫酸マグネシウム 、塩化アンモニウム、グルコン酸カリウム、グルコン酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウム、硫酸アンモニウム、リン酸水素二アンモニウム、 リン酸一水素カルシウム、 リン酸二水素カルシウム、 リン酸三カルシウム 、焼成カルシウム)
きんえもん、
お母さん・お父さんを脅したい訳では無いですよ。笑
でも、これらが小さい小さい子ども達の体内に入ったら?
しかもこれは化学物質が主なので
【必ず少しずつ身体に蓄積されていきます】
乳化剤はアレルギー持ちの子をもつお母さんなら
少し気にしたことはありませんでしょうか?
【乳化剤】
これは乳製品ではありません。
水と油を混ぜる界面活性剤のことです。
・・・・・(=`ェ´=;)??
きんえもんは給食関係の仕事について、これを聞いた時に
クエスチョンマークが飛び交いました。笑
だっておかしくないですか?!?!
水と油は嫌悪し合う存在、
揚げ物なんかは顔にピチピチ飛んできますよね(=`ェ´=;)
それでもって「界面活性剤」
いやいや、これってお掃除に使うものですよ!?
界面活性剤で検索してみて下さい。
一番上に石鹸などで有名な
大手メーカーの花王さんが出てきます。
(※花王さんのまわし者では無いですが、今回の内容で誤解されてしまうとダメなので言っておきます。花王さんの商品は素晴らしいですよ!!)
水と油を混ぜれる界面活性剤を身体に取り込む訳です。
決して良いとは思わないですよね。
なのでこの乳化剤は
【乳アレルギーの子でも摂取可能】です
そりゃただの化学物質なんだから(‘A`)
こういった知識も知ってか知らずかで大きく変わります。
僕、きんえもんが常々言わせて頂いていることですが
「大人は選択できても子どもは選択できません」
大人は「今日頑張ったからチョコレートたーべよ!」
と選択できます。
子どもは「今日〇〇食べたい!!」と言うことはできますが、そのご家庭が常々お菓子が出されている環境だったら子どもはそれを当たり前だと思い、常々食べてしまいます。
これは子どもは選択できないからです。
この選択できないというのは
【身体に良いから悪いからという選択】です。
では、ブログを見ている皆さん、想像してみてください
ある休日・・・・
この日は家でまったり(・∀・)
朝家族で公園へ行き、昼前に帰ってきてお昼ご飯
ちょーーっと眠たいなぁーーー
と息子娘とお昼寝・・・・・
3時前に起きて「おやつ食べるー?」「うん!」
という会話が終わりました
さて、皆さん何のおやつをどのように出しますか??
思い浮かべましたか(・∀・)??
①スーパーに売っているクッキーだった人!!
②スーパーに売っているチョコレートだった人!!
③それらをよりどり集めたものをお皿に出した人!!!
④・・・・手作りでおやつを作った人・・・・??
⑤おにぎりを作って出した人・・・・??
そう、④⑤は恐らく少ないです。
それは【おやつ=甘いもの=クッキー・ビスケット】
だからなんです。
保育園ではおやつとして
おにぎりの提供
お好み焼きの提供
ふかし芋の提供
小魚を甘く煮たものの提供
果物の提供
このような提供もしています。
おやつは甘いもので無ければならない!!
というのは違いますよ!!
子どものおやつの定義は
【1日分の摂取できるカロリーが1回の食事では上限が決まっており、それを分散して吸収できるようにおやつを実施する】なんです。
なのでお昼のおやつにおにぎりが出ても
なんら不思議はありません。
逆に無添加なので身体には負担が物凄く少なく、
腹持ちもかなり良いです!!
おやつ=お菓子ではありません。
おやつ=栄養の吸収と捉えていただいて
これから実践されては如何かなと思います♪
つまり、保育園給食で押さえるべきポイントとしては
【手作りおやつは週何回あるのか?】ですね(・∀・)
ちなみに桜北町保育園グループでは
きんえもんのプレゼンにより、半年ほど前から
週5日間すべて手作りおやつになりました(`・ω・´)!!
(パチパチパチパチ!!)
調理員さんが研修の日
お弁当日で調理員さんがお休みの日
食育会議の日
土曜日の少ない人数の時は調理員さんは少数での調理になりますので
どうしても市販おやつになってしまいますが
それ以外は全て手作りおやつ!!!
でも、それもこれも調理員さんが居てこその案であり、調理員さんの子どもへの想いがあるからこそ出来ることですね。
もし園見学を今から実施される方が見て頂いてましたら
手作りおやつについて聞いても良いと思います(・∀・)!!
では最後!!
保育園給食で押さえるべきポイント
第三位!!
【調理員さんの愛はこもっているか】
です(・∀・)!!!!笑
ここは比べることは難しいですね!!笑
あと園側もこれを聞かれたらどうして良いかわかりません!!笑
難しい部分で答えがなかなかスッと出せない部分ですけど
僕は物凄く重要だと思います!
重要だと思う点でいうと
①連携が取れていないとアレルギーの子の誤飲誤食が発生してしまう
②栄養管理をしているのに必要以上に調味料などを使用して味付けが濃くなる
③味の改善をしない
全部子どもの為に、です。
僕はこれを「子どもの為軸」と呼んでいまして
これが無いと給食での事故が起きたりします。
それを全てひっくるめると
【調理員さんの愛】が必要だと感じました!笑
なので第三位です(・∀・)!!
これは園に聞かれても説明しづらい部分ではあるので
アレルギー児の子をもつお母さん・お父さんであれば
「アレルギーの子の把握の仕方、配膳の仕方、そのアレルギーは除去なのか代替えなのか」
こういったあたりを聞くことが良いと思います♪
少し長々と話してしまいましたが
きんえもんがお伝えしたい内容は
伝わりましたでしょうか(`・ω・´)♪
伝えたいことが多すぎて・・・・(=`ェ´=;)ゞ
桜北町保育園グループでは
きんえもんが各園に毎日飛び回っていますので
もし在園児のお母さん・お父さんでご質問があれば
お手紙か食育便りにてご回答させて頂くことは可能です!
なので、もし何かありましたら
所属している園の園長に
一報入れてみて下さいね(`・ω・´)!!